【家づくり成功の鉄則】 

住宅産業は一部では「クレーム産業」とも云われ、クレームが多いことが問題になっています。
欠陥住宅はもとより、病気の原因が住宅にあることもあり、気づかぬシックハウスなどクレームとして表面化しない問題もあります。また、思ったものが実現しなかった、説明を求めてもあいまいな答えしかもらえなかった、十分な説明もなく勝手に施工された、後で予期しない追加料金を請求されたなど、大きな問題から小さな問題まで、お客様の不満は計り知れません。

それに対して、思った以上に満足した。ほんとうに一生懸命施工してもらったなど、満足の声がないわけではありません。
天国と地獄のようなこうした満足度の違いは、果たして何が原因で、どのように対処すべきなのでしょうか?


「木ごころの暮らし 健・優・楽」ではお客様の満足度が100%に近づくだけでなく、100%を超える家づくりを達成するよう応援します。なぜ100%を超えられるのでしょうか? それは本当の満足とは次の公式で示されるからです。

   お客様の期待 < 実際に感じたこと(満足・感動)

では逆にどうして

   お客様の期待 > 実際に感じたこと(満足・感動)

になってしまうのでしょうか?

予算も限られているので、期待を小さくして、満足したフリをしますか?
たとえ限られた予算の中でも、人生の中ではとても大きな買い物なのですから、期待を小さくする必要はありません。 予算の中でできる満足を期待しているのですから、「よくもそこまでやってくれた」という「感動」が満足につながるのです。

建築の施工会社が自らの仕事を建設業(つくってやる)という立場にとどまり、サービス業(喜んでいただく)という立場を忘れてしまっていないでしょうか? 前者が頼まれたことをやればいいという立場なら、100%をめざしても、けっして100%を超えることはないでしょう。喜んでいただくというスタンスならば、上限がないのです。


お客様の家づくりが成功するかどうかは、お客様の住まいづくりの考え方と、施工会社選びの段階で決まってしまいます。
成功の秘訣はお客様の期待を受け止め、喜んでいただくことをミッション(理念・使命)としている施工会社を選ぶことです。

「木ごころの暮らし 健・優・楽」では一人でも多くの方に良い施工会社と出会えるよう、家づくりの考え方についてともに学び、安易に営業マンや広告宣伝に釣られることなく、しっかりとした選ぶ目を養っていきたいと願っています。

さあ、あなたも「家づくり学」の免許皆伝をめざしてください!



 【vol.3・特集1】 

本誌では毎回深く掘り下げるテーマを掲げます。
そのテーマに沿ったゲストを迎え、住宅産業塾の長井塾長がインタビューや対談をします。
それまでなんとなく気づいてはいても、深く考えなかったようなテーマでも、読者はインタビュー・対談の流れともに深く意識しはじめていくでしょう。
データ等の資料によって裏づけ等を行っていきます。また事例によって解決手法などが明快になり、読者は安心して家づくりに取り組んでいくことができます。

vol.3の特集1は「エコで素敵に暮らす」です。
ゲストに中林由行先生をお迎えして、「エコと健康」をテーマにしたコーポラティブハウス「きのかの家」のお話を伺いました。
「環境にやさしい家をつくりたい!」を連載中の中林由行さんは、建築家として環境に負担のかからない住まいの設計を実践されてきました。その中林さんが「エコと健康」をテーマにしたコーポラティブハウス「きのかの家」が一昨年12月に完成。30戸29世帯が入居する景観に恵まれたコーポラティブハウスの最上階に中林さんのお住まいがあります。

 【vol.3特集2】 

食卓からの家づくり
今年度は年間テーマとして「食卓からの家づくり」として、毎回食卓を中心とした家づくりの実例をご紹介していきます。
家の設計の際に、ご家族の生活にキッチンのプランがどのように反映されているのでしょうか? 
あなたにあうキッチンを適切に選択するために、ポイントとなる観点をご紹介します。 今回は「人と環境にやさしいキッチン」をテーマに、台所と省エネについて考えます。 環境への配慮と、家庭の安全・安心な自己防衛策としてのエネルギー自給対策がこれからの家づくりには大切な視点となります。

木ごころの暮らしの 「ミッション」

 住まいが人間に、
 その肉体と
 魂と
 精神に奉仕しないとすれば、
 一体何のために建てるのか


  (建築家
   フーゴー・キューケルハウス)